出先で、キーレスキーの電池が、完全に切れてしまった。メカニカルキーで、ドアは開けられたものの、緊急時のエンジンのかけ方が、分からない。あるいは、そもそも、メカニカルキーの取り出し方や、鍵穴の場所すら、見当がつかない。そんな、パニック状態に陥った時、多くのドライバーの頭に浮かぶのが、「JAF」の存在でしょう。車のトラブルの、最後の駆け込み寺として、広く知られるJAF。果たして、この「キーレスの電池切れ」という、地味でありながらも、深刻なトラブルに、どこまで対応してくれるのでしょうか。結論から言えば、JAFは、この問題に対して、非常に心強い味方となってくれます。JAFのロードサービスの対象項目には、「キーの閉じ込み(インロック)」だけでなく、「バッテリー上がり」や「その他、走行不能となった場合」の救援が含まれています。キーレスの電池切れは、まさに、この「その他、走行不能となった場合」に該当するのです。JAFに救援を要請すれば、現場まで駆けつけてくれた隊員が、まず、メカニカルキーでの解錠から、サポートしてくれます。そして、車内に乗り込んだ後、緊急時のエンジン始動の方法を、あなたの車の、具体的な手順に沿って、丁寧に教えてくれ、エンジンがかかるまで、確実にサポートしてくれます。もし、あなたが、交換用の電池を持っていれば、その場で、電池交換の作業を、手伝ってくれる場合もあります。そして、JAF会員であれば、これらの救援作業は、原則として「無料」で受けられます。これは、非常に大きなメリットです。ただし、JAFは、あくまで、応急処置を行う救援サービスです。新しい電池を、その場で販売してくれたり、あるいは、スマートキーそのものを作成してくれたり、といったことは、できません。また、もし、電池切れではなく、キー本体や、車両側の、電子的な故障が原因であった場合は、JAFでは対応できず、ディーラーへのレッカー搬送、という流れになります。
JAFはキーレス電池切れに対応してくれる?